識別情報のエリア
レファレンスコード
タイトル
日付
- 1945-10-01 (作成)
記述レベル
フォンド
数量と媒体
書架延長60m
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作成者名
リポジトリ
アーカイブズ資料の来歴
中江平次郎は組合活動の合間に丹念に資料を集め,また手許の組合関係文書を決して破棄することなく,毎年年末にはそれらの資料を主題毎に分類し,表紙をつけて綴りにしたり,封筒に入れて保存した。1978年に財団法人大阪社会運動協会理事長に就任後、資料が順次自宅から事務所に搬入された。中江平次郎存命中は寄託資料であったが、死後、寄贈資料となる。
内容と構造のエリア
範囲と内容
中江氏が1946年末に日本労働組合総同盟大阪連合会の役員に就いた頃から,1984年に総評大阪地評議長を辞めるまでの,大阪を中心とする労働運動・社会運動・政治・経済問題を網羅している。
資料種別には以下のものをふくむ。
・雑誌記事の抜粋
・所属組織の会議資料、議事録
・地方自治体の審議委員として出席した会議で配布された資料
・労働組合・政治団体等の機関紙
・労働組合・団体のチラシ
・労働組合・団体の広報用パンフレット
・所属組織の発信文書、受領文書
評価選別、廃棄、スケジュール
雑誌記事の抜粋については今後廃棄の予定。機関紙等の逐次刊行物も当館所蔵資料との複本になる場合は廃棄対象とする。
編成システム
受入当時、資料は簿冊に綴られているか、封筒に封入され、それぞれタイトルが中江平次郎によって付与されていた。封筒には内容物の細目について記入されている場合もある。この資料群は『大阪社会労働運動史』の一次資料となるため、『大阪社会労働運動史』各巻に合わせて、中江平次郎が第3巻用「昭和20年代資料」、第4巻用「昭和30年代資料」という編成を形成した。
また、テーマ分類も中江平次郎が行った。それらは以下のように編成されている。
1 昭和20年代(1945~55年)の社会・労働運動:『大阪社会労働運動史』第3巻執... »
アクセスの条件のエリア
アクセスの条件
資料群は公開されている。利用には事前の連絡が必要である。
複製の条件
著作権法の定めによる。
言語資料
- 日本語
言語とスクリプトの注記
日本語。一部に英語を含む。
物理的特徴と技術的要件
資料全般に酸性化が激しく、とりわけ破損の恐れが高い「昭和20年代の社会労働運動」は原本の閲覧は不可なので、代替複写物を利用すること。
検索手段
昭和20年社会労働運動と昭和30年代社会労働運動についてはアイテム単位の詳細目録あり。
関連資料エリア
コピーの存在と所在
一部はPDFファイルで利用可。昭和20年代資料については電子複写(紙に複写)済み。
記述コントロールのエリア
状態
下書き
参考文献
大阪社会運動協会蔵書目録 中江文書Ⅰ. 大阪社会運動協会編. 大阪社会運動協会. 1994
アーキビストの注記
本目録の記述はエル・ライブラリー館長谷合佳代子が行った。