識別情報のエリア
レファレンスコード
JP 1005176 0006-0000-0003
タイトル
近江絹糸紡績労働組合(旧)
日付
- 1954 (作成)
記述レベル
シリーズ
数量と媒体
雑誌 5点(5件)
コンテクストのエリア
作成者名
(1946-1954)
管理の履歴
1946年、会社によって、彦根、中津川、岸和田、長浜の各工場に労働組合が結成された。(『近江絹糸人権争議の研究』上野輝将,2009,部落問題研究所参照)。「組合役員選挙に際し、組合長も執行委員も必ず重役が指名し組合はこれを推薦する。自主的に立候補すると解雇をもって脅して辞退せしめる」(『資料労働運動史』労働省p.629)という状態で、御用組合的な性格が強かった。1954年の人権争議により、新たな組合が設立された後、争議終結時、会社系の組合は三分裂した状態であった。その後、1954年11月に新組合と会社がユニオン・ショップ協定を締結し、翌12月には、会社系の3組合が新組合に吸収される形で統一が実現した(『大いなる翼を広げて』オーミケンシ労働組合,1989参照)。
リポジトリ
アーカイブズ資料の来歴
直接の取得先または移管元
内容と構造のエリア
範囲と内容
この文書群は、旧近江絹糸紡績労働組合が作成・発行した機関誌『和光』http://l-library.tosho-rashinban.jp/bibliography/detail?id=781446
からなる。近江絹糸人権争議(1954年)以前の労働組合は以後の労働組合と別組織として、シリーズを編成した。