シリーズ 0000-0013 - 辻個人メモ・手稿

識別情報のエリア

レファレンスコード

JP 1005176 0006-0000-0013

タイトル

辻個人メモ・手稿

日付

  • 1957(1点のみ、他不明) (作成)

記述レベル

シリーズ

数量と媒体

封筒1袋、原稿用紙・ノート等17点(17件)

コンテクストのエリア

作成者名

(1935-1998)

履歴

故・辻保治氏(1935~98年)(以下,辻氏)は,1953年に近江絹糸に入社後,同社彦根工場において深夜業に従事し,「人権争議」(1954年)で中心的な役割を果たした。争議終結後は,労組彦根支部教宣部で「らくがき運動」を職場新聞に発展させると同時に職場闘争委員会を組織し,各職場に労働運動を根付かせる独自の運動スタイルを実現させた。一方で,サークル活動家としても活躍し,詩サークル『噴煙』を結成するなど,近江絹糸労働者の創作活動に大きな影響を与えた。辻氏は自ら彦根の地域文芸サークル誌『熔岩』にも参加した。1957~58年に近江絹糸労組の分裂騒動が起こった際には,反主流派である大垣方針派の立場をとった。
1962年,辻氏は近江絹糸を退職したが,その後も労働詩,労働運動にかかわり,晩年は地名研究に情熱を注いだ。
なお,辻氏の著作としては,「近江絹糸ストライキに参加して―〈メモ〉工員ツジの場合」(『大阪労働運動史研究』(15),pp.10-18)(2)がある。同号には入江スナエ氏の口述記録と質疑応答(辻氏も参加)を収めた「近江絹糸の思い出」(『大阪労働運動史研究』(15),pp.20-32)も掲載されている。また,辻氏の妻である朝子氏がまとめた辻氏の遺稿集『地を這う』(1998)には,病床での詩や佐渡在住の民俗学・地名研究者である本間雅彦氏(3)に宛てた手紙,箕面市史学会会報に載せた地名に関する論考が収められている。

リポジトリ

アーカイブズ資料の来歴

直接の取得先または移管元

内容と構造のエリア

範囲と内容

この文書群は、辻個人のメモ・手稿からなる。なお、職場新聞リスト2点が含まれている。

評価選別、廃棄、スケジュール

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