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中江資料

  • JP 1005176 0001
  • Fonds
  • 1945-10-01

中江氏が1946年末に日本労働組合総同盟大阪連合会の役員に就いた頃から,1984年に総評大阪地評議長を辞めるまでの,大阪を中心とする労働運動・社会運動・政治・経済問題を網羅している。
資料種別には以下のものをふくむ。
・雑誌記事の抜粋
・所属組織の会議資料、議事録
・地方自治体の審議委員として出席した会議で配布された資料
・労働組合・政治団体等の機関紙
・労働組合・団体のチラシ
・労働組合・団体の広報用パンフレット
・所属組織の発信文書、受領文書

中江平次郎

河本文書

  • JP 1005176 0005
  • Fonds
  • 1898-04-28 - 1982-07-14

河本乾次

辻保治資料(近江絹糸労働組合関係資料)

  • JP 1005176 0006
  • Fonds
  • 1950-1974

辻コレクション所収資料の大部分は、辻氏が近江絹糸に在籍していた1953年から9年間の近江絹糸労働組合運動や文化・表現運動活動、サークル活動に伴って、作成・収受されたものである。ただし、「人権争議」(1954年)の時期の資料は少なく、争議終結後の1950年代の資料が大部分を占める。また、一部、辻氏が大阪で詩人として活動した時期に作成・収受した資料が含まれている。
 資料は寄贈当時、分類・整理されておらず、原秩序は存在していない状態であった。
 資料の特徴として、機関紙、同人誌等逐次刊行物、文集等小冊子資料にが多いことがあげられる。特に下記のシリーズ編成のうち、(2)近江絹糸紡績労働組合(4)近江絹糸内サークル に含まれる資料の発行主体は労組本部、支部、職場など多様なレベルに属し、内容も職場新聞、サークル誌、文芸誌など多岐にわたる。(9)彦根地域文芸サークルには、文芸サークル誌である『熔岩』及び『熔岩』グループによる文集30点が含まれている。
 組合資料としては、主に組合本部及び彦根支部発行のものを中心とする。本部の資料としては、1955年から1961年にわたる組合日報である『本部情報』(377点)が大量に存在するとともに、新賃金体系確立闘争関係資料が含まれている。彦根支部の資料には、辻氏を中心に取り組まれた「らくがき運動」の関係資料及びその発展形態である職場新聞16タイトルが含まれている。
 近江絹糸紡績では、1957年、銀行との対立により資金繰りが悪化し、操業停止に追い込まれた会社の危機に際し、夏川ら経営陣の退陣を要求した組合執行部と夏川不信任闘争を打ち切り、銀行団の賃金封鎖の責任を追求し、「生産金融」を求める大垣支部を中心とした「再建派」が対立した。本部・各支部の資料には、「再建派」が発行した組合日報、ビラ類が含まれている。
 なお、一部の手稿以外は各組織が組織員または外部に対して発行した印刷媒体が主で、意思決定をあらわす文書等組織の運営そのものを表す文書は含まれていない。

辻, 保治

写真類

  • JP JP-3000076 006

中島敏フォトアーカイブ

  • JP 1007834 SN01
  • Fonds
  • 1969-01-01 - 1995-12-31

大阪万博にともない「あいりん総合センター」が出来るまで旧小字・東四條に「寄せ場」があり全港湾建設支部西成分会(1969年)暴力手配師追放釜ヶ崎共闘会議(釜共闘 1972年)の闘争等を経て諸権利の獲得に至る、1970年代のアルバム約10冊、夏祭りや越冬闘争も定着して夜間学校等の試みに至る1980年代末までの約10冊、ドヤ街の建て替えラッシュを経てバブル末期に日雇労働者が大量の野宿者化をみながら関西国際空港の建設飯場に至る1990年代半ばまでの約20冊からなる。
 この期間をつうじて中島敏のカメラは釜ヶ崎の街頭にみる日常を切り取ると同時に、頭上に増殖する監視カメラ、ドヤ形態の変遷等を外観からとらえるのみならずドヤ内部の構造、単身生活者の衣食住をはじめ、みずから身を寄せた労働現場あるいは飯場の様子・弁当の中身まで垣間見せてくれる。他に戦前の史料複写・暮石慰霊碑など『定点観測』等のための記録写真を多数含む。

中島敏

Teijiro Ueda Photo-Materials Archive

  • JP 1003597 UEDA
  • Fonds
  • 1875 - 1989

20世紀初期写真業界の領袖で、古写真蒐集家であった旧上田写真機店社主上田貞治郎(1860-1944)が遺した、数千点の文書史料と写真史料で構成される「上田貞治郎関係史料」および「上田貞治郎全国名所写真貼コレクション」からなる。これらは、大阪府泉北郡諏訪之森駅前の上田貞治郎本宅一階に設置されていた基督教史料・写真史料のアーカイブ「上田文庫」の旧蔵品であった。

Teijiro Ueda